しつこいようですが、義父のへそくり大作戦の変遷を・・・
一部伐採されていますが、小屋周りは樹木で覆われていました。
全て伐採し、根っこも掘り起こし、更地になりました。
防草シートの上に人工芝が敷かれました。
ゴルフが生きがいの義父らしく、巨大ネットが設置されました。
木が好きな方達には非常に残念な風景に見えるかもしれません。
自分もどちらかというとそちら側の人間でした。
しかし、この状態になってから起きた大きな変化があります。
みんなが庭に出るようになった。
これまでのジャングルのままでは、蚊や虫が多く子供達は滅多に庭に出ませんでした。
それが、ネットがあるだけで外に出るようになるのです。
そこに打ち込むのはゴルフボールじゃないといけないわけじゃない。
ドッジボールを投げたって、サッカーボールを蹴ったって良い。
テレビゲームやスマホゲームしながらでダマーっているよりも、声あげて遊んでいる方が断然いい。
子供たちが庭で遊んでいる姿を見て、有効に使われている庭を見て
「自分の価値観は皆と大きくズレていたのだな」
と、気づきました。
庭は自分だけのものではない。
家族みんなのものなんだ。
