競泳の池江璃花子選手が小さな頃から雲梯を使って体づくりをしていた。
というのをテレビで見たナギー(小3)からのリクエストに応えて、義父が作ってきました。
雲梯を。
黄色の横たわっているのがそれです。
義父は曲げ業者ですので・・・
「パイプ曲げなんてチョロイ。」
「溶接も塗装も取引のある業者がやってくれるから、図面を書いてくれ。」
とのことでした。
私も(今は工員ですが、)これまで図面を書いて生活してきた設計者の端くれです。
「図面を書くなんてチョロイ。」
ということで、とんとん拍子で出来上がりました。
搬入の事を考えたら、当然、庭で組み立てられるようにしておいた方が良いと思ったのですが、言い出したら聞かない義父の勢いに負けて、溶接から塗装まで完成した形状での納品となり、そのような設計となってしまいました。
で、完成した雲梯の重量は85キロ。
長さ3000㎜、高さ約2600㎜(埋め込み部分含む)幅700㎜
「こりゃちょっと、搬入厳しいぞ!」と義父。
だから~(;´∀`)・・・
「柱の部分を切ってもらって、後で接続できるように細工してもらうか。」と義父。
いやいや、そんなこと考える暇があったら、すでに運んできてしまったこれを入れる方法を考えましょうよ。
ってことで、あーだこーだ・・・
結局、もしものために招集されていたおじさん(義父の弟)と3人でそこかしこにぶつけながらもなんとか搬入が終わりました。
天候の関係でできた作業はここまで、考えるだけでめんどくさそうな埋め込み固定の作業が待っています。